キドラット・タヒミックを囲む会(別府)

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アジア・インディペンデント映画の父、フィリピンの鬼才キドラット・タヒミックが別府を訪れています。ということで、緊急企画を開催します!

<キドラット・タヒミックを囲む会>
日程;2019年9月13日(金)
時間:19:00〜
場所:バサラハウス(別府市北浜3-2-2)
入場無料・飲み物や食べるものを持ち寄ってください。


内容:
映画上映とトーク。映画は英語字幕のみになりそうですが、何か工夫できたらとも考えています。
喋るときには通訳がいますので、映画を見た感想なども含め、わいわい話しましょう。


《上映作品》
TURUMBA(トゥルンバ祭り) 1983年/16mm/90分 トゥルンバという年に一度の村の祝祭の日、たまたま通りかかったドイツ人の民芸品買い付けの女性が、カドゥの家族の開く露天の人形をすべて買い取ったことで、一家に異変が起きる。金の亡者と化した父親とカドゥは翌年のトゥルンバの季節の頃、ドイツへと旅立ち......。

上映が終わった後のパフォーマンスの記録





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キドラット・タヒミック
Kidlat TAHIMIK

1942年バギオ(フィリピン)生まれ
バギオ(フィリピン)拠点

1963年フィリピン大学でスピーチとドラマを学び、1967年アメリカのペンシルバニア大学・大学院で経営学博士号を習得するが、1972年に卒業証書を破り捨てアーティストとして生まれ変わる。1977年にデビュー作『悪夢の香り』(1977)でベルリン国際映画祭批評家賞を受賞。1970年代より一貫して、自らが生まれたアジアの視点から、欧米の近代主義文明に疑問と批判的なまなざしを投げ掛ける、先駆的なインディペンデント映画作家として活動。またパフォーマンスやインスタレーション作品も手掛け、映画の領域に留まらないマルチ・アーティストとして、柔軟かつ旺盛な活動を展開している。


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