ここを遊ぶ#03梅田哲也|ライヴ・パフォーマンス
水、火、光、お米や不思議な機械たちが、目の前で跳ねる。
場所の響きが形になっていく。
旧横田医院の音を見るための、一晩だけのライヴ・パフォーマンスを体感しようー
鳥取市中心市街地に位置する旧横田医院を拠点に活動するアート・プロジェクト「ホスピテイル」と、とんつーレコードの共催により、廃材や自作ツールを使用したサウンドインスタレーションや即興パフォーマンスで活躍するアーティスト・梅田哲也のライヴ・パフォーマンスを実施します。
梅田のパフォーマンスは、常に会場の特性をとらえ、そこに響く音や空間と対話しながら進行します。身近な家電、日用品や廃品といったオブジェに、気圧、重力、電流、水流といったエネルギー/自然現象を組み合わせ、予測不可能な人の動きも組み込みながら即興的に作られていくパフォーマンスは、観るものに驚きと新しい感覚―これまでとは異なる音の聞き方や空間の見え方―を与えます。
本イベントでは、旧横田医院の2階と3階の回廊といくつかの部屋を会場とする予定です。この特徴的な建物の響きや空間を、アーティストとともに観察し、体感してください。パフォーマンス終了後、ゲストや参加者の方々を交え、カジュアルなアフターイベントを開催する予定です。ぜひご参加ください。
日程・会場
日 時|3月15日(日)18:00-19:00 ライヴ・パフォーマンス
(休憩・軽食)
20:00-21:00 アフターイベント
会 場|旧横田医院(鳥取市栄町401)
入場料|1000円(軽食つき)
アーティスト・プロフィール|梅田哲也
美術家。1980年熊本県生まれ、大阪在住。
時間と空間を基調に、建築構造から観客の行動まで、とりまく状況全般を素材とした体験型のインスタレーションを展開。既存の展示空間のみならず、都市空間や自然のなかでサイトスペシフィックな作品も多く手掛ける。近年の主な展覧会に、2013年「十和田奥入瀬芸術祭」水産保養所(青森)、「のせでんアートライン2013」妙見の森(兵庫)、2012年「x_sound: John Cage, Nam June Paik and
After」NJPアートセンター(韓国)、「Double
Vision: Contemporary Art from Japan」モスクワ市近代美術館(ロシア)/ ハイファ美術館(イスラエル)、「ソンエリュミエール、そして叡智」金沢21世紀美術館(石川)、2011年「大きなことを小さくみせる」神戸アートビレッジセンター(兵庫)、など。また、2011年「Festival Bo:m」NTCK
Creative Space Pan(韓国)、2008年「Festival
Densités」Fresnes en Woevre(フランス)をはじめとした国内外のパフォーマンスや音楽のフェスティバルにも多数出演している。
4.主催・問合せ先
ホスピテイル・プロジェクト実行委員会
〒680-8551鳥取市湖山南4丁目101
鳥取大学地域学部 野田研究室|TEL & FAX: 0857-31-5128
http://hospitale-project.jimdo.com/
とんつーレコード
http://www.03150.net